【タイ・バンコク】3年連続ミシュラン獲得のKhaoは記念日デートや女子会にぴったり!

【タイ・バンコク】3年連続ミシュラン獲得のKhaoは記念日デートや女子会にぴったり!

極上のタイ料理が食べたい!ということで、2020年から3年連続ミシュランを獲得している人気のタイ料理屋さん、Khaoに行ってきました。

KhaoはBTSのEkkamai(エカマイ)駅から徒歩で約15分。駅からの道はボコボコで少し歩きにくいですが、危険な地域ではないので女性でも歩けちゃいます!

基本に忠実。マンダリンで世界を相手にしていた
凄腕シェフが作る絶品タイ料理!

Khaoとはタイ語で「お米」のこと。

ベーシックだけれど、人体には欠かせない大切な素材を店名にしたのは、シンプルなものを大切にするシェフのフィロソフィーから。

筆者も実際にお料理をいただいてみて、伝統的な作り方を大切にしつつも、新しいものを取り入れ、インターナショナルに対応するシェフのバランスの良さをしかと感じました。

例えば、タイのデザートは伝統的な製法で作るとすごく甘いそうなのですが、Khaoでは甘さを控えめにして現代の人々がさらに楽しめるようになっていたり。

何度も通ってしまうお客さんが多いのも納得で、どのお料理も絶品でした!

基本情報

※2022年6月時点の情報です

平日の19時に伺ったのですが、予約でほぼ満席でした!皆さん楽しそうです。

お料理のご紹介♡

筆者がオーダーしたお料理を簡単にご紹介します!参考になると嬉しいです♡

最初に注文したのは、乾杯のためのシグニチャーカクテル!

バタフライピーを使ったカクテル(右)と、コーヒーのカクテル(左)は、どちらも甘めで食前酒としてぴったりでした。

バタフライピーカクテルはフルーティーなお味で、コーヒーのカクテルはカルーアミルクが好きな方におすすめ!

映えドリンクすぎる!

前菜は、バタフライピーのサラダを注文。

バタフライピーとは、ハーブティーなどで広く使われるマメ科の植物で、紫色の綺麗な花に抗酸化作用を持つ「アントシアニン」が含まれているため、アンチエイジング効果が期待されています。

ドリンクはよく注文するのですが、バタフライピーのお花をそのまま食べたことがなかったので、好奇心から注文!

お味は山菜の天ぷらに近く、苦味もなく食べやすかったです。

一品料理は、ポークの揚げたものを注文。(名前を忘れました)

少し酸味のあるソースがまた美味しい!サクサクでタイのトンカツといった感じでしょうか。

定番、グリーンカレーを注文!

もち米(カオニャオ)も頼みました。辛いのにとても上品な味で、病みつきに!

バタフライピーのフローズンドリンク。

サラダでもカクテルでも摂取しているので、眼精疲労もアンチエイジング予防ばっちりです。笑

タイっぽデザートならパンダン!

甘いものに目がない筆者。。デザートは一人一品注文しました!

半分こしたら2種類食べられますから!ฅʕ •ɷ• ʔ

タイ・カスタードとマンダリンオレンジのソルベと、パンダンとココナッツのカスタードを注文。どんだけカスタード好きやねん、というツッコミは置いておいて・・

パンダンという植物をご存知でしょうか?

パンダンは熱帯の常緑の低木で、緑色の葉っぱをハーブとして使用します。東洋のバニラと比喩されることもある甘い香りが特徴で、パイナップルに似た実がなるので、筆者は偽パイナップルと勝手に呼んでいました(笑)

日本ではあまり馴染みがありませんが、タイやカンボジアでは人気で、ビアードパパのシュークリームにもパンダン味なるものが売られています。

左がタイカスタード、右がパンダンカスタード。

タイならではのスイーツにチャレンジしたい時はとってもおすすめです♡

Khaoのメニューを一部ご紹介!

Khaoのメニュー写真を見て驚いたのですが、色彩がとっても美しい!

開いた瞬間からワクワクする作りです。

前菜のページ

タイ料理の主食材の一つといえば、エビ(Prawn)ですよね!Shrimpと呼ぶことも多いですが、大きなエビはPrawnと呼ぶようで、タイはPrawnと表記されている事が多いです。

サラダ

バタフライピーサラダ以外にも、定番のマンゴーやパパイヤのソムタムサラダもありました。

タイカレー

筆者はグリーンカレーを注文しましたが、他のテーブルを見ていると世界一美味しい料理に選ばれたこともある「マッサマンカレー」を頼んでいる方も多かったです。

他のお店で食べて、マッサマンカレーがあまりハマらなかったのですが、多くの方が頼んでいたのを見ると次回頼もうかなぁ、なんて思ったり。

デザート

Ploy Grobというチェスナッツとお花で作られたスイーツがシグニチャーのようですね。

すごく気になったので、次回は頼みたい一品。

どうでもいい話なのですが、Google Mapでプリン屋さんを検索した時に「タリンプリン」というお店が出てきたので、てっきりケーキ屋さんかと思ってクチコミを見ると全くプリンは売っておらず、有名なタイ料理やさんでした。勘違いしたまま突撃しなくてよかった。。

Khaoのタイ・カスタードは、上品な甘さで絶妙な固さ。どのあたりがタイか?と言われると答えられませんが、とっても美味しかったです。

高級タイ料理がお手頃価格で楽しめる!

Khaoのすごい点は、3年連続ミシュラン掲載の実力であるのに、お手頃な価格帯だということ。

1人1500B(5,000〜6,000円)という、日本の居酒屋さんくらいの価格で高級タイ料理が楽しめてしまいます。